設置実績
日本赤十字社 医療センター
| 築24年 SGP管使用 給水管(施設/病院) [赤水解消及び配管更生による修繕費の削減] ■ 建物外観、及び設置箇所 |
建物外観
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高架水槽二次側 PT-200DS
| ■ 設置結果 病院施設であるため薬剤の使用が出来ず、給水管の赤錆劣化に対しては配管の部分更新で対応していましたが、一部の病室で赤水の発生が続いていたため、赤水解消及び修繕費の大幅削減を目的とし、断水工事不要の配管更生装置NMRパイプテクターを採用頂きました。 NMRパイプテクター設置前の朝一番の夜間滞留水に2.0mg/㍑あった鉄分値濃度は設置6週間後には0.27mg/㍑となり水質基準値の0.3 mg/㍑を下回り設置後わずか6週間で赤水が完全に解消されました。 これにより配管内の赤錆進行が停止し、赤錆の黒錆化による配管更生効果が実証されました。 配管更新を実施すると数億円の費用がかかりましたが、NMRパイプテクターの設置により修繕経費を1/10以下に削減することができました。 また、赤錆の黒錆化により外部腐食が発生しない限り今後の配管更新は全く不要になりました。 ■ 設置概要 |
| 建物名 ： 所在地 | 日本赤十字社 医療センター ： 東京都渋谷区 |
| 建物概要 | 築24年 7階建 病院施設：健康棟 |
| 給水方式 | 高架水槽給水方式 |
| 設置工事日 | 平成11年7月9日 |
| 設置配管及び設置数 | ◆ 健康棟用 揚水ポンプ二次側揚水管(SGP 150A) PT-150DS×1セット 高架水槽二次側給水管(SGP 200A) PT-200DS×1セット ◆ 病棟用 揚水ポンプ二次側揚水管(SGP 150A) PT-150DS×1セット 高架水槽二次側給水管(SGP 200A) PT-200DS×1セット |
設置結果報告 ： 日本赤十字社本社ビル
| 築25年 SGP管使用 空調冷温水管(ビル) [空調冷温水管の防止・配管更生] ■ 建物外観、及び設置箇所 |
建物外観
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設置箇所
| ■ 設置結果 本施設は築後25年が経過しており、空調冷温水管の腐食が非常に懸念されていた事から、その対策としてNMRパイプテクターを採用頂きました。 設置後は漏水の発生もなく錆中の黒錆量の質量分析結果からも、赤錆の進行を防止し黒錆化による配管更生が立証されました。 設置前の錆中の黒錆量の質量分析結果からも、赤錆の進行を防止し黒錆化による配管更生が立証されました。 設置前の錆中の黒錆量は36.6%であったのが、設置16ヶ月後では80.0%、設置36ヶ月後で錆中の黒錆量は絶対量で44.1%増加し、 80.7%まで急速に増加しました。 配管内の赤錆は既にほとんど黒錆化され、その他はカルシウムスケールであるため本配管は建物の寿命と同じ期間使用可能となりました。 ■ 設置概要 |
| 建物名 ： 所在地 | 日本赤十字社本社ビル：東京都港区 |
| 建物概要 | 築25年 ビル |
| 給水方式 | 高架水槽給水方式 |
| 設置工事日 | 平成14年3月22日 |
| 設置配管及び設置数 | 冷温水発生機二次側冷温水管(SGP 125A) PT-125DS×1セット |
| ■ 配管内赤錆中のマグネタイト(黒錆)質量分析結果 |
| 検査項目 | 設置前 | 設置16ヶ月後 | 設置36ヶ月後 | 設置前からの |
|---|---|---|---|---|
| 黒錆量(%) | 36.6% | 80.0% | 80.7% | 44.1% |
| ■ 黒錆重量の経時変化 |
設置結果報告 ： 英国バッキンガム宮殿
| 築304年 SGP管使用 給湯管 [赤水解消、赤錆防止・配管延命] ■ 建物外観、及び設置箇所 |
建物外観
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設置箇所
| ■ 設置結果 1703年バッキンガム公爵によって建てられたバッキンガム宮殿は、1837年より英国王室の正式な住居となり、現在は775の部屋数を有している女王陛下の住まいとなっています。 空調温水管及び給湯管は亜鉛めっき鋼管(SGP管)を使用しており、赤錆劣化により一部配管更新を行っていましたが、大半の配管が未更新の為、赤錆劣化を防止して配管を延命する目的で、給湯管に2007年1月12日にNMRパイプテクターを採用頂きました。 NMRパイプテクター設置前は、給湯管の中の水中の鉄分値は2.75mg/㍑を呈していましたが、NMRパイプテクター設置24日後には、給湯管の水中の鉄分値は0.018mg/㍑未満と大幅に減少しました。また、それ以後も0.007mg/㍑未満と非常に低い数値を維持しています。 これは新規の赤錆発生が防止され、配管内の既存の赤錆が水に不溶な黒錆に変化したためです。 以上により、配管内の新規赤錆の発生が防止され、既存の赤錆が黒錆化されることによる、NMRパイプテクターの赤錆防止・配管延命効果が実証されました。 ■ 設置概要 |
| 建物名 ： 所在地 | Royal Buckingham Palace: London,England |
| 建物概要 | 1703年竣工、築304年 775室 |
| 給湯方式 | 循環給湯方式 |
| 設置工事日 | 2007年1月12日 |
| 設置配管及び設置数 | 給湯管(SGP 50A) PT-50DS×1セット 給湯管(SGP 30A) PT-30DS×1セット |
| ■ 水質検査結果(給油は8時間以上使用を停止した夜間滞留水の最初の500ccを採水して検査) |
| 検査項目 | 設置前 | 設置日 | 設置後24日後 | 設置後45日後 | 設置後90日後 | 水道法 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 鉄(mg/㍑) | 2.75mg/㍑ | － | 0.018mg/㍑未満 | 0.007mg/㍑未満 | 0.007mg/㍑未満 | 0.2mg/㍑ |
